人工林を原始の森へ 40年の活動誌 竹田津 実 平凡社ホッカイドウコシミズ オホーツクノムラモノガタリ タケタヅ ミノル 発行年月:2018年10月19日 予約締切日:2018年09月06日 ページ数:224p サイズ:単行本 ISBN:9784582527360 竹田津実(タケタズミノル) 1937年、大分県竹田津町(現国東市)生まれ。
獣医師、写真家、文筆家。
1963年、岐阜大学農学部獣医学科を卒業、北海道東部の小清水町立農業共済組合家畜診療所に勤務。
1965年以降、キタキツネの生態調査を行ない、1972年、傷ついた野生動物の保護治療・リハビリ作業を開始。
1978年、農業者たち17名と「小清水自然と語る会」を結成し、ナショナル・トラスト「オホーツクの村」建設運動に参加。
映画「キタキツネ物語」(1978年公開)で企画・動物監督。
2008年に北海道文化賞、2013年に北海道新聞文化賞、2015年に旅の文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグ 私たちの原生林/正月のキタキツネ事件 一九七五ー七八年/湖畔のちいさいおうち 一九七八年/ひとりの漁業者の死 一九七八ー八一年/あぁ、九パーセント 一九八一年/北の地の表土 一九六五ー八二年/出版社がジャガイモを売る 一九八二ー八四年/まず一本の木を植える 一九八三ー九五年/森林文化賞受賞と国勢調査 一九八六ー八九年/不凍湖をつくりたい 一九八九ー九三年/力強い応援隊 一九九三ー二〇〇一年/未来に残したいもの 二〇〇三ー一四年/エピローグ 普通の自然を残したい/原点 獣医と農民とキタキツネと/キタキツネの里/仔別れののち、F18は口ハッパで死んだ ある日、気がついたー入植以来の隣人たち、シマフクロウもキツネもヒグマも、いなくなった。
1970年代、北海道小清水町の“沈黙の春”。
ー普通の自然を取り戻そう!!キタキツネの映画と写真集をきっかけに、18人が始めた、北の大地の自然創成とは。
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